パンと、100年。超熟・小倉&ネオマーガリン・なごやんのPasco敷島製パン株式会社【メイド・イン・ナゴヤを買おう】

こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員 石原治 と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品などを紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその商品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


今回紹介するのはPascoこと敷島製パン株式会社です。

敷島製パン株式会社(Pasco)とは

敷島製パンは、山﨑製パンに次いで業界第二位のシェアを占めているとされ、愛知ブランド企業にも認定されています。

名古屋圏や西日本ではシキシマパンとして知られていましたが、関東ではPasco(パスコ)ブランドで展開し、2003年(平成15年)にはPasco(パスコ)にブランドが統一されました。
ブランド名「Pasco」の由来は、Pan Shikishima Company(パン・シキシマ・カンパニー)の頭文字からの造語です。

トップブランド「超熟」

Pasco敷島製パンの看板商品といえば、なんといっても食パン「超熟」です。
Pascoを代表する食パン・超熟
1998年(平成10年)に発売開始後、わずか2年足らずで食パン売り上げトップの座を獲得。
パン業界に希薄であったブランドの概念を導入したとされます。

差がつきにくいと思われた食パンで「小麦本来のおいしさ」で勝負し、「余計なものはいれない。」をメッセージとして発信しています。

2018年(平成30年)には超熟フォカッチャも発売。
超熟フォカッチャ

10月1日が一般社団法人日本記念日協会より「超熟の日」に制定されました。

Pascoの菓子パン。サンドロール「小倉&ネオマーガリン」

Pasco敷島製パンは、多くの種類の菓子パンも製造販売しています。

なごやめし「小倉トースト」を擁する名古屋の企業らしく、小倉あんを使った商品が多数あります。
パスコの菓子パン
なかでも、サンドロール「小倉&ネオマーガリン」は中部地区では定番商品といえます。
ただし、サンドロール自体が西日本限定の商品で、関東では販売されていません。

Pasco敷島製パンが販売する他の菓子パン

他にも、スタンダードなバターロールや

パスコのバターロール

Pascoのバターロール

トーストしたパンを使用しためずらしい「焼きサンド」も販売しています。
焼きサンド

また、最近は、国産小麦使用の表記に力をいれています。
「国産小麦のミニバゲット」は、石窯オーブンで焼成しています。
pasco国産小麦のミニバゲット

名古屋銘菓「なごやん」

Pasco敷島製パンには、製パン部門のほかに、製菓部門があります。
名古屋圏で有名なお菓子「なごやん」も製造しています。

なごやん

1958年(昭和33年)の販売から60年以上継続して販売しているロングセラー商品です。
現在は愛知県産小麦きぬあかりを含み、すべて国産小麦を使用しており、名古屋土産としても高い人気を誇っています。

なごやん城

なごやん城というユニークなディスプレイで販売している店舗もありました。

Pasco敷島製パンは「なごやん」の他にも、扇バウムなど、様々な和洋菓子を販売しています。
Pascoのバームクーヘン「扇バウム」

Pascoのベーカリー

Pasco敷島製パンは、関連会社により、ベーカリーも運営しています。
フランスのブランドであるフォションや、イタリアのブランドであるペックも運営していますが

名古屋の店舗ではフォションで「なごやん」とコラボしたクロワッサン・フォション“ナゴヤ”を販売したり
フォションクロワッサン

ペックで小倉あんを使ったパーネ・ドルチェ(アズキ)を販売するなど、名古屋色がでています。
peck

また、名古屋には、Pascoそのものをブランドとしたベーカリーもあります。
パスコのベーカリー

敷島製パン100周年。「いつの時代も、社会とともに。」

敷島製パン株式会社は食糧難を解決し、社会に貢献するという理念をもって、1919年(大正8年)に創立され、ドイツ人の製パン技師を迎えて1920年(大正9年)に創業されました。
そして、2020年(令和2年)に、敷島製パンは創業100周年を迎えました。

「いつの時代も、社会とともに。」は、創業の理念である「社会貢献」を表すメッセージです。
Pasco敷島製パンでは様々な周年事業を展開していますが、100周年記念商品として「さくふわさくらん」や「生なごやん」などを発売しました。

さくふわさくらん

100周年記念商品「さくふわさくらん」

生なごやん

100周年記念商品「生なごやん」



なお、名古屋にはフジパンも本社を置いています。
フジパンの創業は1922年(大正11年)で、敷島製パンの創業1920年(大正9年)から遅れること2年。
現在フジパンは、食パン「本仕込」・ネオバターロール・ 元祖スナックサンドなどを販売しています。

名古屋には大手パンメーカーが本社を置き、様々なパンや菓子を製造販売しています。
Pasco敷島製パンは、国産小麦でおいしいパンをつくることにこだわり、また、名古屋色の強いパンやお菓子を製造販売しています。
パンやお菓子に日本の味を、そして、名古屋の味を求めるならば、 #メイド・イン・ナゴヤを買おう。

この記事を書いてくれたのは?

この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。
名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。

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