おいなごちゃん 食べましたー!
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こてんぐ おでん缶
こてんぐ おでん缶 を買いに、名古屋においでよ。
名古屋の会社が作っている、一部では有名な自販機商品だよ。
つめた~い もある おでん缶を、探してみてね~ pic.twitter.com/VBKTt8wvx4— おいでよ名古屋 (@oinagoya) January 5, 2020
おでん缶といえば秋葉原とか行ったら売ってるやつ!名古屋の会社だったんだ~!
つめた~い も存在するのがちょっと面白いよね。
詳しい商品情報などは、この記事の続きをチェックしてね~!
おでん缶の「こてんぐ」こと天狗缶詰株式会社【メイド・イン・ナゴヤを買おう】
こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは、名古屋市中区金山に本社を置く天狗缶詰株式会社です。
天狗缶詰の事業と歴史
天狗缶詰株式会社は、自動販売機でも販売されている「こてんぐ」の「おでん缶」で一般に知られるようになりましたが、主な事業は、給食やレストランなどの事業用の食品缶詰の製造で、学校給食用が売り上げの約4割を占めます。
1923年(大正12年)に名古屋市南区に天狗食品として創業。
創業当初から食品缶詰を事業としていました。
1949年(昭和24年)に天狗缶詰株式会社として法人化。
現在では、全国に7営業所を配置し、1000種類以上の商品を製造販売。
缶詰のみならず瓶詰、レトルト食品などにも事業を展開し、年商は100億円を超えます。
そして、2023年に創業100周年を迎えました。
こてんぐのおでん缶
天狗缶詰の製品で一般の方に知られているのは、おそらく「こてんぐ」の「おでん缶」です。(これもマニアックといえばマニアックなのですが)
キャラクターも天狗缶詰の赤天狗のデザインよりもかわいらしい子天狗になっています。
缶のまま湯煎であたためることもできますが、私は、容器を移して電子レンジで加熱。
献立いろいろ味噌をかけて、名古屋流の味噌おでん(味噌をかけるバージョン)でいただきます。
こてんぐのおでん缶には、バリエーションがあり、牛すじ入りの赤缶のほか、がんも入りの青缶、そして、長期保存用の白缶があります。
缶切りがなくてもあけられるプルトップです。
天狗缶詰のその他の商品
缶詰
天狗缶詰は、その名のとおり、缶詰が主力商品です。
缶詰といえば、フルーツ。
黄桃・みかん・レッドチェリー・梨。
フルーツをミックスしたデザートの缶詰もあります。
杏仁フルーツ。
ちょっと変わった商品、丸ごとマンゴープリン。
缶詰のプリンです。
天狗缶詰の主力商品のひとつが、うずら卵。
給食用うずら卵加工品のシェアは日本一です。
小さ目のプルトップ缶もあります。
こちらも天狗缶詰の主力商品のひとつ、マッシュルーム。
ほかに、グリンピース・スイートコーン・ヤングコーンの缶詰もあります。
缶詰以外
缶詰以外に、袋詰めの商品も製造販売しています。
うずら卵
メンマ
チキンフレーク
フルーツみつ豆。
天狗缶詰は業務・給食用を主とする事業者ですので、おでん缶以外は、缶詰も袋詰めも基本的には大きい(多い)ということに注意してください。
名古屋には、100年の歴史を誇る缶詰食品メーカーがあります。
学校用給食でおおきなシェアをしめる、安心な製品を送り出しています。
常温で長期保存可能、災害時にも役立つ缶詰食品が必要ならば、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
いつもありがと~!
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