今回は名古屋市内の美味しい食べ物をもぐもぐするYouTuberをやっているずいみーが、名古屋市で製造されている無水調理鍋バーミキュラでのおすすめレシピを紹介します!
サイズ展開も公式レシピも豊富なバーミキュラの魅力を、一緒にみていきましょう~!
コンテンツ
そもそも無水調理鍋バーミキュラとは?
バーミキュラは、名古屋市中川区にある町工場が2010年に開発した鋳物ホーロー鍋です!
名古屋市のふるさと納税返礼品にもなっている大人気の家庭用調理鍋で、高い密閉率と熱伝導率の高さによって、熱ムラが少なく均一に火を通すことができるだけでなく、食材の旨味を逃がさずにいろんな料理が作れる鍋になっているよ~
なかなか火加減の調整が難しくて、まだ完全な無水調理ができていないんですけど、それでも実際に作って食べてみると野菜の甘さ・素材の美味しさがより感じられる料理に仕上がりますよ~!
買って使ってみましょう!
買える場所
今回はAmazonでバーミキュラを購入しましたが、実店舗では中川区のバーミキュラビレッジや名駅タカシマヤのバーミキュラショップなどでも実物を見ながら買うことができますよ~!
ビックカメラやエディオンなどでも取り扱いがあるみたいです!
ガス火でもIHクッキングヒーターでも調理可能!
うちはガス火なんですけど、IHクッキングヒーターにも対応しているみたいなので、どの家庭でも気にせず購入できますよ~!
まだ検証したわけではないですが、基本的に弱火でじっくり調理する事で旨味を出す鍋なので、もしかしたらIHクッキングヒーターのほうが火力調整が簡単かもしれないです・・!
便利な専用レシピブック付き!
いざ買っていたはいいけど、何を作れば良いんだ・・?という人でも安心の、専用レシピブックも付属しています!
今回はこのレシピブックの中から、気になった料理を順番に作っていきますね~!
バーミキュラで作りたいおすすめ料理!
ポトフ
おいなごちゃん@oinagoya からバーミキュラをいただきました!ありがとう!!
名古屋の老舗鋳造メーカー 愛知ドビーさんが作る鋳物ホーロー鍋です✨ポトフを作ってみたら、お野菜とソーセージ、ベーコン、塩胡椒しか入れていないのに旨みと甘みが大洪水😇ウマァ
野菜ってこんなに甘かったんだ… pic.twitter.com/xmasrJ9P3F— ずいみー@もぐもぐYouTuber (@zuimmy666) April 6, 2022
お野菜とソーセージ・ベーコン・塩胡椒しか入れていないのに旨みと甘みの大洪水ですごく美味しい・・・!
素材の味がしっかり活きるのもうれしいですし、煮崩れしてないのもすごい・・!
カレー
バーミキュラでカレー作った!
どうやっても完全な無水調理にならなくて途中でお水を足しちゃう…
でも、玉ねぎやにんじんの甘みを充分感じられるしトマトの酸味が良いアクセントになっておいしいからよし😋
玉ねぎ・トマト・ひき肉だけでもすごいおいしかったからリピしよ〜✨ pic.twitter.com/28LK1V4OZt— ずいみー@もぐもぐYouTuber (@zuimmy666) April 18, 2022
カレーも作りました!玉ねぎ・トマト・ひき肉だけでもすごい美味しいんですよ~!
野菜の甘みがしっかり感じられるの嬉しいですね・・!
ほかの料理に挑戦した際には、このページに追加していきますね~!
無水調理鍋バーミキュラの公式ページ
今回紹介してくれたのは?
趣味で名古屋市内のおいしいごはんをもりもりもぐもぐ食べながら紹介するYouTubeをやっている、ずいみーです!
いつもありがと~!
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⇒ずいみーさんが登場する他の記事はこちら
ここからは、名古屋の企業が作る製品という観点でバーミキュラを紹介してもらうよ~!
世界最高を目指した無水調理鍋バーミキュラの愛知ドビー【メイド・イン・ナゴヤを買おう】
こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私が購入した製品などを紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは、無水調理鍋バーミキュラで名前が知られている愛知ドビーです。
愛知ドビーの歴史
愛知ドビーは1936年(昭和11年)に名古屋市で創業した鋳造メーカーです。
ドビー機と呼ばれる繊維機械が主力製品のひとつであったことから、1965年(昭和40年)に社名を愛知ドビーとし
ました。
精密鋳造の受託を主な業務としていましたが、2010年(平成22年)に自社製品として鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を開発します。
熱伝導率の高い鋳物と、保温性・遠赤外線効果を得るホーローのよさをあわせもち、そして精密に密閉することで可能となる無水調理が可能な鍋「バーミキュラ」は大ヒットとなり、一時は、発注から受け取りまで1年待ちという人気商品となりました。
なお、バーミキュラというのは鋳鉄の種類で、強度・熱伝導性・加工性を併せ持つ性質があります。
バーミキュラの鍋(オーブンポッド)
私がバーミキュラの鍋(オーブンポッド)を購入したのは2013年(平成25年)。
2010年(平成22年)に販売開始となったバーミキュラは知る人ぞ知る究極の無水調理器として注文時点でおよそ1年待ちでしたが、8か月ほどで届き、受け取ったのは2014年(平成26年)でした。
贈答用ということで、もう一つ購入しています。
この世界に類をみないホーロー鍋の大ヒットで、2013年(平成25年)に「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定され、第8回ニッポン新事業創出大賞の「アントレプレナー部門」最優秀賞を受賞しました。
いまでは、軽量化とともに、瞬間蒸発ホーローを採用したオーブンポット2が新たに発売されているほか、専用ヒーターをつけた炊飯器バーミキュラライスポット、そして、バーミキュラフライパンへとラインナップを拡げ、あわせて累計100万台を販売しています。
そして、バーミキュラは、何回でもホーロー加工をしなおすリペア(修復)ができ、さらに、溶解再生するリクラフトも可能。
本当に一生使い続けられる製品になっています。
バーミキュラで調理した料理が食べられるバーミキュラビレッジ
愛知ドビーは2019年(令和元年)に、中川運河沿いにバーミキュラビレッジをオープン。
フラッグシップショップや料理教室があるスタジオエリアと、レストラン・ベーカリーショップがあるダインエリアを展開しています。
バーミキュラレストランザファウンダリー
バーミキュラレストランザファウンダリーでは、バーミキュラで調理した料理がいただけます。
バーミキュラポットメイドベーカリー
バーミキュラポットメイドベーカリーでは、バーミキュラポットで焼いたパンをいただけます。
バーミキュラで無水調理したカレーパンとクロワッサンが看板商品です。
そのほかのバーミキュラのショップ
バーミキュラビレッジと並ぶフラッグシップショップが東京・代官山のバーミキュラハウスで、2021年(令和3年)にオープンしました。
ショップや料理教室のほか、バーミキュラを使って調理したデリやお菓子を販売するバーミキュラポットメイドデリがあります。
2024年(令和6年)3月から一時休業しており移転オープンするようです。
星ヶ丘三越店
2023年(令和5年)に星ヶ丘三越にもバーミキュラポットメイドベーカリーがオープン。
名古屋名物鬼まんじゅう風の無水調理したさつまいものパンと、シュプリーム鍋クロワッサン焼きりんごカスタードをいただきました。
JR名古屋タカシマヤ店
2024年(令和6年)2月には、ジェイアール名古屋タカシマヤ地下にも、バーミキュラポットメイドベーカリーがオープン。
バーミキュラポットでつくったポットドッグ(名前がおもしろいですね)、ベーコンとバーミキュラで無水調理した玉ねぎをいれたパン、バーミキュラで炊き上げた餡を使った鍋炊きつぶあんパンを購入しました。
バーミキュラの製品が買える場所
バーミキュラの製品は、北海道から沖縄まで日本各地の百貨店・家電量販店・キッチン用品店等で販売されています。
名古屋では、ジェイアール名古屋タカシマヤなどにショップを設けています。
さらに、現在では、アメリカや中国・韓国など海外にもバーミキュラの販売拠点を設けています。
バーミキュラを使用する料理店
バーミキュラはその高い機能が評価され、名古屋の料理店でも採用されています。
グルマンプラス
名古屋市西区のグルマンプラスは、バーミキュラを使ったパエリアで有名です。
バーミキュラで炊きあげたパエリアのお店 グルマンプラス がオープンした、名古屋においでよ。 pic.twitter.com/u8UesT68ln
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) October 19, 2020
欧州料理VIVI栄
欧州料理VIVI栄ではバーミキュラを使った煮込み料理を提供します。
東山ニコ天
高級きしめん料理店東山ニコ天では、味噌煮込みのシメに雑炊をいただくことができますが、バーミキュラライスポットを使用しています。
愛知ドビーは、現在では受託(下請け)をやめ、自社製品であるバーミキュラの企画・製造から販売までを一貫して行い、バーミキュラをコンセプトとしたショップも運営しています。
日本の「がんばる中小企業」の象徴的存在であり、新事業を創出したにとどまらず、業態変更にまで至りました。
しかし、そのもととなる技術は長年の蓄積によるものです。
独自の技術をいかした材料の組み合わせと精密な加工による隙間のない構造でつくられた、世界一、素材本来の味を引き出す調理器具を求めるならば、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
書いてくれてありがと~!
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