おいなごちゃん お菓子売り場で買って食べましたー!
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クッピーラムネ
クッピーラムネの製造地、名古屋においでよ。
カクダイ製菓は、西区の会社だよ~ pic.twitter.com/FfEJN4ObFL
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) June 15, 2021
クッピーラムネは名古屋の会社です!
クッピーラムネって、名古屋市西区にあるカクダイ製菓で作られているんだね~!
私は名古屋に来て初めて食べたんだけど、結構日本各地で愛されているお菓子みたいだよね。おいしい。
クッピーラムネが買える場所
クッピーラムネはスーパーや駄菓子屋さんなど、結構色んな場所で買えるよ~!
クッピーラムネを実際に食べてみた動画!
クッピーラムネでお馴染み カクダイ製菓の本社がある、名古屋においでよ。
創業100年を超える、名古屋市西区の会社だよ~!
🎥@ogumomo_ pic.twitter.com/S6kuhzAWVL— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) October 26, 2024
カクダイ製菓の本社所在地
愛知県名古屋市西区名西1丁目9−38
カクダイ製菓の公式ページ
⇒ほかの名古屋のお菓子はこちら!
クッピーラムネのカクダイ製菓【メイド・イン・ナゴヤを買おう】
クッピーラムネを製造するカクダイ製菓について、石原治さんがもっと詳しく書いてくれたよ!
こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは、クッピーラムネでお馴染みのカクダイ製菓です。
カクダイ製菓とクッピーラムネの歴史
カクダイ製菓は1919年(大正8年)に名古屋市中村区で和菓子屋さんとして創業し、2019年に創業100年を迎えた百年企業です。
創業当時の店名は増進堂でした。
戦後、1948年(昭和23年)に名古屋市西区に大橋商店として移転。
名古屋市西区はクッピーラムネのカクダイ製菓のほかに、アルファベットチョコレートの名糖産業・うすピーやグリーン豆の春日井製菓・フーセンガムのマルカワ(丸川製菓)などが本社を置き、菓子問屋街もある、日本一のお菓子の街です。
1950年(昭和25年)に社名をカクダイ製菓とし、ラムネ菓子の製造をはじめました。
社名については、前身の大橋商店の「大」をマークに使っていたため、カクダイ製菓としたそうです。
カクダイ製菓のラムネ菓子は、駄菓子屋のくじ引きの景品としてスタートしました。
人気がでたことから、1955年ごろからキャンディーのようにフィルムで包んだ商品として販売を開始。
そのころ、ラムネを発送する箱にエンゼルフィッシュという熱帯魚のイラストが描かれていたため、「グッピーのラムネ」とよばれるようになり(エンゼルフィッシュのことをグッピーと勘違いされた)、商品名として「グッピーラムネ」が採用されたけれど、グッピーラムネだと濁点がついていて呼びにくい、という理由で「グ」の濁点をはずして、「クッピーラムネ」という名前になったとのことです。
クッピーラムネとして発売された1963年当時から、ウサギ・リス・鳥のキャラクターが描かれており、発売から60年になる超ロングセラー商品です。
カクダイ製菓のクッピーラムネの種類
カクダイ製菓の商品はほぼイコールでクッピーラムネですが、クッピーラムネにもいくつかの種類があります。
スタンダードな長方形のクッピーラムネ
正方形に近いパッケージのクッピーラムネ
ファミリーパック大袋
使いやすいケース入りクッピーラムネ
大きい粒の1つ入り個包装のクッピーラムネ
名古屋限定パッケージのクッピーラムネ
名古屋限定パッケージのクッピーラムネを買いに、名古屋においでよ。
そもそも全国で売ってるわけじゃないけど。 pic.twitter.com/qA1CwHqapU
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) February 5, 2017
金シャチや名古屋城・オアシス21・テレビ塔がデザインされています。
名古屋港水族館限定パッケージ
名古屋港水族館限定のクッピーラムネは、水族館の仲間たちがデザインされた可愛いパッケージが特徴のお土産お菓子🐬
名古屋発祥のお馴染みラムネを、手に取ってみてね~! pic.twitter.com/VCBTYjJxl8
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) November 22, 2021
名古屋港水族館では、水の生き物をデザインに入れたパッケージで販売されています。
過去の商品
大人のクッピーラムネピュア無添加
ビームスの大名古屋展でのコラボでは、大人のクッピーラムネピュア無添加が発売されたこともありました。
クッピーグミ・ラムネ味
クッピーラムネをグミにしたクッピーグミ・ラムネ味が販売されたこともありました。
クッピーラムネ以外のラムネ菓子
カクダイ製菓は、クッピーラムネ以外のラムネ菓子も販売しています。
ラムネ菓子
そのものずばりのネーミングラムネ菓子
キャンディーのようにフィルムで包んだ、カクダイ製菓の伝統的なパッケージです。
スイートラムネ
かわいらしい絵柄のスイートラムネ。
スマイル動物ラムネ
スマイルしていない動物もいますね。
大人向け生ラムネ菓子専門店ラムネラバーズ
カクダイ製菓は、2021年に名古屋駅前に生ラムネ菓子専門店ラムネラバーズをオープンしました。
大人のおやつを買いに、名古屋においでよ。
クッピーラムネのカクダイ製菓が手掛ける生ラムネ専門店。
ラムネラバーズ【名駅】 https://t.co/5QNC5EYLXK— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) April 14, 2021
名古屋小倉バター味のほか、ラムネドルチェ・モンブランなど多彩なラムネ菓子を販売しています。
クッピーラムネのオリジナルグッズ・コラボ商品
キャラクターの名前
クッピーラムネのウサギとリスのキャラクターは、ウサギがクッピー、リスがラムという名前で非公式に呼んでいた人がいましたが、2012年(平成14年)にカクダイ製菓が発行した絵本「クッピーとラム ともだち、つくろう。」と、カクダイ製菓が監修した絵本「クッピーとラムのたのしい森のピクニック」(2018年(平成30年)発売)でほぼ公式となったといえると思います。
クッピーラムネのキャラクターのウサギ(クッピー)とリス(ラム)はとてもかわいらしいので、たくさんのオリジナル商品、コラボ商品が発売されています。
クッピーラムネコラボの傘
ヴィレッジヴァンガードとクッピーラムネ発祥の地、名古屋においでよ。
「クッピーラムネ柄の傘」がヴィレヴァンオンラインに新登場したよ~!
https://t.co/TWsbiuT4KV @entabejp— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) May 13, 2021
クッピーラムネチューハイ
クッピーラムネの生産地、名古屋においでよ。
クッピーラムネチューハイ発売中だよ~! pic.twitter.com/2askJPyb03
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) May 1, 2021
ヨーグルトドリンク
ミルクプリン
名古屋においでよ。
クッピーラムネは名古屋市西区で作ってるけど、クッピーわらび餅とクッピーのミルクプリンは豊橋で作ってるよ。
清涼感たっぷりで、夏にぴったりだよ。 pic.twitter.com/kEOP3rMQTO
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) July 3, 2016
クッピーラムネガム
リップクリーム
名古屋市西区は日本一のお菓子のまち。
三世代にわたり60年愛されるお菓子、クッピーラムネがあります。
子どもの頃の思い出を求めるならば、あるいは、大人ならでは無添加ラムネ菓子や生ラムネドルチェを求めるならば、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
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