運転初心者に伝えたい、名古屋の初見殺し道路たちが特殊すぎる件

名古屋においでよ!

おいなごちゃん 走りましたー!

愛知県は交通死亡事故数が全国ワースト1位だけど、車輌10万台あたりの交通事故率は全国的に低い水準・・なので、よく「名古屋走り」とかなんとか言われたりしますが、交通マナーが悪いかどうかっていうと実はそうでもないのかもしれません。

でも、だからと言ってこの春 普通免許を取りたての人が運転するには名古屋の道はハードルが高い・・と個人的に思います。

この記事では、実は大型二種免許も持っていてバスの常務経験もあるおいなごちゃんが名古屋に来て「この道は無理でしょ」って思った初見殺しの道を紹介します。

基幹バスレーン

全国でも名古屋にしかない「中央の基幹バスレーン」
道路の色が変わっている部分は危険 というのはドラクエとかで学んだ方が多いかもしれませんが、ここは本当にやばいです。

まずそもそもバス優先のレーンなので、バス以外はバス停の邪魔になる可能性がある場合一般レーンに戻らなければいけません。
しかも交差点の右折レーンよりも中央側にバスレーンの直進レーンがあったり、とある交差点では道路中央からバスが左折してきます。

しかもこのバスレーン、すごい注意して走らないと道路そのものが蛇行しているので間違って対向車線に入っちゃう人もいるんですよ。
いやそもそもバス優先なんだからバスだけが走ればいいって思うじゃないですか。
なんとその市バスも逆走したことがあるんです。これはやばいですね。

とにかく道路の色が変わっている場所は注意、覚えましたか?

高速道路も初見殺し!?

基幹バスレーンが危険なら、高速道路なら大丈夫なのでは???
残念、そんなのは幻想なんです。
というか免許取りたての頃って高速の合流とかめっちゃ難しい印象があるんですけど、名古屋高速って右車線から乗って左に合流(他の高速とは逆)する場所もあるので、そもそもそこが少し慣れるまで難しいポイントでもあると思うんですけど

この案内表示がまず運転に慣れていない時に瞬時に理解できないので、もう乗ったら最後、降りれません。笑

いやこれは無理でしょう、情報があるようで無さ過ぎて。。笑

ちなみに高速道路と言えば、分岐部分とかにおいてある黄色いタンクみたいな緩衝材?みたいなやつ
あれ、ぶつかると大量の水が噴射してクッション的な感じになってくれて被害を若干軽減してくれるんですって。

普通の交差点にも危険がいっぱい!?

バスレーンも高速道路も走らなければ、道も広いし大丈夫なのでは??
それも幻想なんです、ざんねん!

というか車線が多い分車線変更に慣れていないと、右折も左折もできなくて詰みますからね。がんばって。

中でも難しいのはこの鶴舞公園の前の交差点。
五差路になっているんですけど、いやまぁこの交差点だけならまだ全然いいんですよ。
普通に車線変更さえできれば間違えて曲がっちゃうとかあんまりないと思います。ナビが「斜め左」って言った時とか左から何本目にいればいいの!?みたいなのにはなりますけど、問題はこの次。
次もすぐ100mくらい先にこういう交差点があるので、この交差点の時点で決まった車線にいないとスムーズに曲がれないんですよ。
もう免許持ってても知らないと無理なのでは??って思います。

逆にこんなにハードな道が多いにも関わらず、事故率そのものは低いっていうのは普通に運転マナー良いのでは・・って思ってしまうんですよね、すごいよみんな。
ちなみにこういう感じの「事前にこの場所にいないと詰む連続交差点」も市内の要所要所にあるので、注意してくださいね。

こちらは名古屋駅すぐ近くの交差点。
この先のロータリーになっている部分も合わせて、初見での突破は結構難易度が高いです・・

交通ルールを守るのは当然の事ですし、当たり前のことを当たり前に守っていれば違反したり免許を失ったりする事はありません。
でも事故は、自分だけがしっかり運転していても、巻き込まれる可能性だってあるわけです。
周囲の交通状況を把握するだけでなく、運行ルート上の危険な場所をあらかじめ知っておいて、「そもそも事故に巻き込まれない運転」を心がけられるような、良いドライバーになれる事を祈っています。

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