おいなごちゃん 面白い自動販売機を見つけましたー!
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東甘堂
SAKUMACHI商店街に、焼き芋の自動販売機が設置されているよ!
気軽に持ち帰って、お芋の甘味を楽しんでね~! pic.twitter.com/chbo8u2DtP— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) February 13, 2022
名鉄瀬戸線清水駅と尼ケ坂駅の間、高架下にあるSAKUMACHI商店街東甘堂の横に、冷凍焼き芋の自動販売機が設置されたんだね~!
買ってすぐ食べられるわけじゃないんだけど、時間を気にせず買いに来て、家庭で気軽にいつでも焼き芋が食べられるのは嬉しいよね!
冷凍焼き芋の自動販売機の商品ラインナップ
紅はるかっていう品種のサツマイモを使用している焼き芋らしいよ~!
東甘堂の店内では、お芋のモンブランなどが楽しめます!
東甘堂のお芋モンブランを食べに、名古屋においでよ。
紫芋との合掛けも選べる、優しい甘さのおやつだよ。
モンブランどら焼きも素敵なカフェで、気軽にひとやすみしていってね~! pic.twitter.com/3ZxgUnsZpY— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) April 27, 2022
これ本当に最高だった・・
目の前で搾ってくれます
東甘堂のお芋モンブランは、目の前で搾ってくれるのでオススメです🍠 https://t.co/jpFyVUKA18 pic.twitter.com/nMEf2FPkZB
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) May 20, 2022
東甘堂の冷凍焼き芋の自動販売機へのアクセス
愛知県名古屋市北区大杉1丁目
営業時間
24時間営業
ここからは東甘堂を運営する会社、トーカンについてのおはなしだよ!
食生活の創造カンパニー。トーカン【メイド・イン・ナゴヤを買おう】
こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは、株式会社トーカンです。
トーカンの事業と歴史
トーカンは、食品の流通をメインとしつつ、企画・製造など、食にかかわる事業を多面的に展開しています。
トーカンは、1947年(昭和22年)に創業者永津秀治氏が開店した商店が起源となります。
1949年(昭和24年)には東海乾物株式会社が設立され、会社組織となります。
この社名からわかるように、乾物商でした。
名古屋市の中央卸売市場本場のすぐ隣に本社ビルを建設し、1969年(昭和44年)にトーカンに社名を変更します。
関連企業として1972年(昭和47年)に太平洋海苔株式会社を、1974年(昭和49年)に王将椎茸株式会社を設立し、乾物のオリジナルブランド商品の製造を展開します。
そして、2016年(平成28年)には無添加をキーワードとしたオリジナル商品として「nutrth」(なとりす)ブランドを立ち上げました。
1980年(昭和55年)にコンビニエンスストアチェーンのサークルK(現ファミリーマート)と取引を開始。
2003年(平成15年)にはCoCo壱番屋の全国仕入れ・物流を受託。
そして、2005年(平成17年)にはユニーグループの低温食品の流通を受託します。
サークルKもCoCo壱番屋もユニーも、名古屋地域を地盤とする会社です。
2019年(平成31年)に国分中部株式会社と経営統合し、共同持株会社であるセントラルフォレストグループ株式会社(本社;名古屋市)のもとに両社が事業会社として活動するかたちとなりました。
トーカングループの乾物製品
トーカングループ太平洋海苔株式会社の味付海苔。
トーカングループ王将の社ブランドの塩ふきしいたけ。関連会社の王将椎茸株式会社の製品です。
お好み生姜は同じ「王将の社」ブランドですが、トーカンの販売となっています。
1回分ずつの小分け袋になっていて使いやすいです。
「漁師のふりかけ」と「きな粉」はトーカンの「味風情」ブランドです。
トーカンnutrth(なとりす)の製品
2016年(平成28年)に無添加をキーワードとしてトーカンが立ち上げたブランド「nutrth」(なとりす)。
Nutrthは、nutrition(栄養)とhealth(健康)を結合した造語です。
トーカンからは、極力添加物を使わない和風リゾット「和ゾット」とスパイスカレーなどが製品として販売されていますが、ブランドサイトでは他社製品も紹介されています。
トーカンnutrth(なとりす)の和風リゾット「和ゾット」。
リゾットとおかゆのいいとこどりを目指した、無添加で具沢山のレトルト食品です。
トーカンnutrth(なとりす)のスパイスカレー。
化学調味料も小麦粉も使用せず、お腹に重すぎない、おうちで食べやすいスパイスカレーをめざした、レトルト食品です。
直営ショップ東甘堂
トーカンは2020年(令和2年)にnutrthのアンテナショップ「nutrth SAKUMACHI本店」が名古屋市北区 SAKUMACHI 商店街内にオープンし、2022年(令和4年)に「東甘堂 SAKUMACHI本店」にリニューアルしました。
東甘堂SAKUMACH本店では、nutrth商品の販売及び、和ゾット・スパイスカレーを店舗で調理してのイートインができます。
加えて、東甘堂SAKUMACH本店では、芋スイーツが販売されています。
私は焼き芋ブリュレをいただきました。
とても甘くて柔らかい焼き芋です。
そして、スイートポテトをテイクアウト。
やっぱり甘くて柔らかい。
2022年(令和4年)には、東甘堂丸栄ガレリア店もオープン。
こちらではおいものプリンや焼き芋かしが購入できます。
トーカンは、ネット通販でも、焼き芋・スイートポテト・干し芋・干し柿を販売するショップを東甘堂のブランドで展開しています。
トーカンとファミリーマート
トーカンは1980年(昭和55年)に名古屋を地盤とするコンビニエンスストアチェーンのサークルKと取引を開始しました。
ファミリーマートになった現在でも関係は続いています。
ファミリーマートの総菜やサラダにはトーカンの製品があります。
そして、トーカンは、フランチャイジーとして名古屋地域のファミリーマートのお店を10店舗以上運営しています。
トーカン本社近くのファミリーマート中央市場前店、ファミリーマートナディアパーク前店などはトーカンの運営です。
地域に密着し、製造・流通・小売までおこなう総合食品業といえます。
地域密着のトーカンの商品
地域密着といえば、なごやめし手羽先の元祖「風来坊のたれ」「風来坊万能スパイス」も、名古屋市に本社がある大健食品が製造し、トーカンが販売をしています。
食品の企画、製造、流通、提案、そして、小売りまで行う名古屋地域のスーパー・リージョナル・ホール・セラーがあります。
名古屋の食品流通を支える企業の製品を味わってみたいと思ったら、また、無添加でやさしい味わいの食品や素材の個性を引き出した甘いスイーツがほしくなったら、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
いつもありがと~!
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