名古屋土産にピッタリ!名古屋赤味噌ラガー【盛田金しゃちビール】

名古屋美人YouTuber

今回は名古屋市内の美味しい食べ物をもぐもぐするYouTuberをやっているずいみーが、名古屋土産にピッタリな名古屋赤味噌ラガーを紹介します!

名古屋赤味噌ラガー

名古屋赤味噌ラガー

これが名古屋赤味噌ラガーです!

名古屋美人YouTuber

名古屋赤味噌ラガーは、独特の味噌の香りと味わいが美味しいビールです!

ビール女子

ごくごく飲めちゃうおいしさ!

名古屋ご当地萌えキャラクター

濃い目の名古屋飯にもバッチリ合いそうなビールですよね!

名古屋美人YouTuber

美味しくてすごいペースで飲んじゃいました・・!

ビール

染みるぜ・・!

瓶バージョンも販売されています!

実際に飲む様子は動画をチェック!

名古屋赤味噌ラガーが買える場所

名古屋ご当地萌えキャラクター

名古屋赤味噌ラガーは、名古屋市内のお土産売り場なら結構色んな場所で買えるよ~!

盛田金しゃちビールのほかのビール

金しゃちビールI・P・A

名古屋ご当地萌えキャラクター

これはもうね、料理の味が濃ければ濃いほど合います・・!

金しゃちビール プラチナエール

名古屋ご当地萌えキャラクター

私は個人的にこれが一番飲みやすくて好き!香りが軽やかで素敵なんですよ~!

金しゃちビール アルト

名古屋ご当地萌えキャラクター

アルトも比較的飲みやすい、黒ビールみたいな感じのビールだよ~!

金しゃちビール ピルスナー

名古屋ご当地萌えキャラクター

これはマジで苦いから、結構ビール上級者向けかも・・?好きな人はめっちゃ好きなビールですね!

今回紹介してくれたのは?

名古屋在住YouTuber

趣味で名古屋市内のおいしいごはんをもりもりもぐもぐ食べながら紹介するYouTubeをやっている、ずいみーです!

名古屋ご当地萌えキャラクター

いつもありがと~!

Twitter YouTubeチャンネル instagram
⇒ずいみーさんが登場する他の記事はこちら

盛田金しゃちビールの公式ページ

WEBサイト


名古屋ご当地萌えキャラクター

ここからは、赤味噌ラガーや金しゃちビールなどを手掛ける盛田の歴史などについて記載してもらうよ!

1800年パリ万博にも出展。清酒ねのひ、金しゃちビールの盛田【メイド・イン・ナゴヤを買おう】

こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


今回紹介するのは、盛田です。

盛田の歴史と事業

盛田は江戸時代の1665年(寛文5年)に創業し、知多半島の現在の常滑市で清酒の醸造を開始しました。
江戸時代後期に出した清酒の銘柄「子乃日松」(ねのひまつ)が高い評価を得て、明治以降、「ねのひ」にブランドを統一しますが、1981年(昭和56年)から清酒「盛田」も発売しています。

1708年には味噌・たまりの製造を、そして、明治元年である1868年には醤油の製造を開始。
1900年(明治33年)にはパリ万博に清酒・醤油を出展しています。
ソニーの創業者である盛田昭夫氏(1921年(大正10年)生)は、盛田家の第15代当主にあたり、名古屋出身。
盛田家は創業時のソニーを資金面で支えたといわれています。

敷島製パン(Pasco)の創業者である盛田善平氏(1864年生)も盛田家の出身です。
マルキン忠勇、ジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)との統合・合併等を経て、現在では盛田株式会社として清酒「ねのひ」や味噌・たまりに加え、味醂、各種調味料など、醸造技術を元にした食品や飲料を製造・販売しています。
明治期に本店を名古屋市内に移し、1996年(平成8年)に名古屋市中区の伏見駅近くに本社ビル(盛田ビルディング)を竣工して本社を置いています。

本社

盛田には、1947年(昭和22年)に設立した山泉商会(現イズミック)を基礎にした関連会社や、ジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)から派生をした関連会社があります。
マルキン食品や、ハイピースなどです。

セブンイレブンよりも先の1971年(昭和46年)に日本にコンビニエンスストアチェーン第1号店を愛知県春日井市にオープンしたココストアも、盛田の関連企業でしたが、2015年(平成27年)にファミリーマートに統合されました。
今は亡きココストア

盛田の日本酒。ねのひ・盛田・金鯱

盛田といえば、やはり、日本酒を思い浮かべます。
清酒「ねのひ」が看板ブランド。

濃厚な「芳醇旨口(ほうじゅんうまくち)」は、旨味の濃い名古屋の料理との相性もよいお酒です。
ねのひ純米酒

「子乃日松」(ねのひまつ)は、水と米にこだわった盛田の特別なブランドです。
大吟醸

清酒「尾張男山」も盛田の日本酒。
男山
「男山」は日本各地でつくられています。

社名である「盛田」の名を商品名とした清酒も1981年(昭和56年)から販売されています。

盛田酒造

「盛田」純米AR4は、名古屋大学・愛知県と2015年(平成27年)に共同開発した清酒であり、名古屋大学農学部の「名大桜酵母」、愛知県産酒造好適米「若水」を使用しています。

ジューシーかつフルーティで洋食ともあう味わい、ワインのようなスタイリッシュなボトルです。

AR4

この前身といえるのが、2014年(平成26年)に発売された「なないろ桜」。
「名大桜酵母」「若水」を使用し、「ねのひ」ブランドで発売。
可愛い日本酒
AR4とは趣が違う、スリムでかわいらしいボトルで、ターゲットを女性に置いていました。

nenohi(ねのひ)ブランドで、大吟醸酒を使ったリキュールも販売されています。
果実酒
「白桃と大吟醸のまろやかで甘いお酒」「シャルドネ果汁と大吟醸のかろやかで甘いお酒」「赤ぶどうと大吟醸の濃くて甘いお酒」です。

350年の歴史をもつ盛田ですが、常に新しい試みをしているのです。

日本酒「金鯱」は、盛田金しゃち酒造のブランドです。
盛田金しゃち酒造は、1848年創業の天埜酒造を継承して、2010年(平成22年)に盛田グループにおいて設立されました。

設立した2010年(平成22年)に、愛知県を代表する蔵元となることを志すと象徴的な銘柄として「金鯱」と名付けられました。
「金鯱」純米夢吟香は、愛知県産酒造好適米「夢吟香」を使用しています。
金鯱日本酒

盛田金しゃち酒造でも日本酒を使ったリキュールを販売しています。

地元愛知県知多半島の苺・ベルガモットオレンジを使用。
金鯱苺酒と金鯱ベルガモットオレンジ酒です。

盛田金しゃちビール

盛田家では、日本酒以外のお酒、ビールやワインの製造も情熱をもって取り組んできました。
1885年(明治18年)、盛田は三ツ星麦酒の醸造に成功しますが、ワイン醸造用葡萄園の害虫被害の影響により、ビール醸造も途絶えたといわれています。
それから100年余を経た1994年(平成6年)に、規制緩和を受け、犬山市にランドビール株式会社を創業。
2006年(平成18年)に盛田金しゃちビールに社名を変更し、クラフトビールを製造しています。

盛田金しゃちビールでもっとも特徴的な、金しゃち名古屋赤味噌ラガー。
⇒赤味噌ラガーのページへ
2005年(平成17年)に開催した「愛・地球博(愛知万博)」にあわせて限定商品として開発されましたが、定番商品となりました。
名古屋の象徴的な食品といえる赤味噌を使用しています。

2022年(令和4年)には缶ビールも販売開始されました。

主要ブランドである金しゃちビール。

ピルスナー・アルト・IPA・プラチナエールの4種。
⇒詳細紹介

そして、起源となる三ツ星麦酒を彷彿とされるミツボシビール。
ミツボシビール
ヴァイツェン・ピルスナー・ペールエール・ウインナスタイルラガーの4種です。

盛田のワイン。シャンモリ

清酒の醸造をしていた盛田家の第14代目盛田久左衛門氏は、1881年(明治14年)に地元の知多半島の現在の常滑市の公有地約500haの使用許可を受け、およそ50haの醸造用葡萄園を開設しました。
しかし、1885年(明治18年)、害虫被害により葡萄園は壊滅状態となってしまいました。

明治期の挑戦からおよそ90年後、盛田久左衛門氏の次男である盛田和昭氏は、1973(昭和48年)に山梨の甲州勝沼にワイナリーを置き、甲州葡萄酒本舗を設立(2005年(平成17年)盛田甲州ワイナリーに名称変更)。
シャンモリワインと命名しました。

ラベルには、盛田のロゴマークがついています。

私は山梨のお店でも、名古屋のお店でも、選べる時にはシャンモリをいただきます。

フードはもちろん、なごやめしです。
なごやめし

盛田のたまり・醤油・味噌・調味料など

盛田が日本酒の次に着手した事業がたまり。

濃厚なたまり醤油も、名古屋地域の発酵文化を基礎とする伝統的な調味料といえます。
私は濃い味が好みですので、盛田の本醸造さしみたまりを買いおいています。
たまり醤油

盛田の特選白醤油。
白醤油
販売は盛田ですが、名古屋市に本社がある太田屋の製造ですので、太田屋の白醤油とパッケージ以外まったく同じです。

醤油を使った醤油豆。
醤油豆
盛田の関連会社のマルキン食品の製品です。

そして「名古屋八丁みそ」。
岡崎の人におこられそうですが、赤味噌です。
八丁みそ
愛知の豆みそとして、名古屋城をデザインし、名古屋の文字を大きく示したパッケージとなっています。

盛田の「みそだれ」。
みそだれ
やはり名古屋市に本社がある盛田らしく、赤味噌(八丁みそと表記)を使用し、りんご果汁とあわせています。

盛田のぽんず。
ポン酢
さっぱりして、サラダにもあいます。

盛田の「トリュフソース」。
トリュフ
盛田は洋風調味料も販売しています。

オリーブオイル。
オリーブ
盛田の関連会社のマルキン食品の製品です。

日本のお茶・世界のお茶

盛田の関連会社のハイピースでは、日本のお茶・世界のお茶を製造販売しています。
有機玄米ほうじ茶とオーガニック麦茶。
ほうじ茶
麦茶

ルイボスティーとマテ茶。
ルイボスティー
マテ

台湾烏龍東方美人茶・台湾烏龍凍頂四季春茶・オーガニック ジャスミン&ルイボスティー
日本茶

チーズプロフェッショナル協会監修のチーズ料理と飲みたい紅茶とチーズスイーツと飲みたい紅茶は、盛田ブランドでの販売です。

お茶以外にも、ナチュラルウォーターも販売。

オーガニックのお茶と、イメージはあいますね。

盛田のお店

盛田は、名古屋にお酒を飲めるお店を展開しています。
本社である盛田ビルの1階にある蔵人厨ねのひ伏見本店。

ミッドランドスクエアにある蔵人厨ねのひ名古屋駅前店。

JRゲートタワー内の和食厨盛田ゲートタワー。

どのお店でも、盛田の日本酒・盛田金しゃちビール・赤味噌を使った名古屋の料理などがいただけます。
名古屋飯


名古屋には、350年の歴史をもつ、お酒や調味料などの伝統的発酵食品を企画販売する企業があります。

桜酵母、愛知県産酒造好適米の使用、赤味噌を加えたクラフトビールなど、常に新しい挑戦も続けています。
世界に向けて日本食文化の創造を続ける企業の革新的な新しい味を試してみたいと思ったならば、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。

この記事を書いてくれたのは?

この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。

名古屋ご当地萌えキャラクター

いつもありがと~!

関連記事

  1. 鬼まんじゅう

    名古屋ローカルおやつ、鬼まんじゅうの名店!「梅花堂」【覚王山】

  2. エビフライステッカーも買える!ビーサイドレーベル【上前津・大須】

  3. 鬼まんじゅうのマドレーヌです

    メゾンドジャンノエルの新名古屋名物「鬼まんマドレーヌ」【名古屋土産】

  4. ドリンクバー600円!お酒300円!24時間営業のナゴヤエキアクセスホテル【名駅西】

  5. 日本茶カフェヤタガラスの名古屋コーチンかためプリン【栄・中日ビル】

  6. 津乃國屋の手作り最中なもなも【雁道商店街】

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。