こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私が購入した製品などを紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは、お惣菜のまつおか。
手羽先や味噌カツを販売しているので名古屋ローカルぽい雰囲気なのですが、実は、全国区企業なのです。
コンテンツ
名古屋ではじまったまつおかの歴史
まつおかはハムや煮豚を販売していましたが、１９８２年（昭和５７年）に会社設立とともに、野菜を中心としたお惣菜を販売する最初の店舗を名古屋三越に出店。
多種類の日常の和の惣菜を販売する店舗は、高級感を売りにしていた当時のデパートには他にありませんでした。
現在でも名古屋三越に、まつおかは出店しています。
ジェイアール名古屋タカシマヤにも出店。
近鉄パッセにも出店しています。
そして、本社は大須観音のすぐ近くにあります。
店舗では、鍋や鍋蓋を模したディスプレイで出来立てをアピールし、実際に最後の調理は店舗で行います。
野菜を中心にたくさんのおかずを詰めたお弁当や、お惣菜の量り売りなど、新しい商品や販売手法で人気を博していきます。
量り売りは、グラム単位でも、個数指定でも、購入できます。
実は全国区のまつおか
名古屋で人気を博したまつおかは、瞬く間に、全国のデパ地下等に出店を行います。
２０００年（平成１２年）には関東に、２００２年（平成１４年）には関西に、２００３年（平成１５年）には北海道・九州にも出店。
現在は北海道から九州まで、全国に６０店舗以上を展開しています。
すなわち、まつおかが他地域に本格的に出店をはじめたのは２０００年以降ですが、わずか数年で、全国に店舗が展開されました。
関東の新宿高島屋のデパ地下のまつおか。
そして、関西の阪急うめだのデパ地下のまつおか。
そして、山陽姫路のまつおか。
私は、どのお店でも、名古屋味噌カツ弁当を購入しました。
また、山陽姫路のまつおかはイートインもできます。
名古屋まつおかカレーをいただきました。
まつおかは、全国で名古屋の味を販売しています。
まつおかの商品
なごやめし
まつおかの商品といえば、手羽先や味噌カツといった、なごやめしがまず思い浮かびます。
まつおかの看板商品のひとつ、手羽先の甘辛揚げ。
まつおかの味噌串カツ。
まつおかの天むす。
名古屋えび天。
看板メニュー
まつおかの看板には、「香豚煮本舗」と掲げられています。
これは、多種類の惣菜店を立ち上げる前に、豚煮を販売していたことに起因します。
まつおかの香豚煮。
そして、こんにゃくもまつおかの人気商品です。
もちろん、野菜のお惣菜もいろいろあります。
お弁当
お弁当も販売しています。
名古屋うまいもの弁当は、味噌かつ・手羽先・エビフライの名古屋めし揚げ物３点セットに、こんにゃくやお野菜が詰められています。
まつおか創業祭弁当は３月６日販売。
まつおかの新業態
２０２０年（令和２年）には、新しい天ぷら専門の業態「天ぷら惣菜 てんとてん」をジェイアール名古屋タカシマヤに出店しています。
まつおかのお惣菜は自然に冷ましており、冷めてもおいしいことを売りにしていますが（レンジ非対応の容器で販売されています）、この「てんとてん」の天ぷらはリベイクも勧めています。
オンラインショップ
また、２０２１年（令和３年）からオンラインショップで冷凍総菜等を販売しています。
内袋のまま電子レンジで温め、お皿に移すだけでいただけます。
るるビオエピスリー星が丘などでも、まつおかの冷凍お惣菜「良菜なずな」の商品を販売しています。
また、まつおかは、味噌カツだれと、手羽先だれも販売しています。
手羽先、味噌カツなど、名古屋らしいお惣菜を販売していても、まつおかは実は全国区。
ほっとする和のお惣菜が食べたくなったら、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは？
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。
名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
いつもありがとう～！
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