おいなごちゃん なごやめしを食べに行きましたー!
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石昆
石昆の親子月見きしめんを食べに、名古屋においでよ。
創業100年を超える老舗昆布加工会社が手がける、出汁の旨味たっぷりのきしめんだよ。
名古屋コーチンの肉も卵も入ったきしめんで、名古屋名物を存分に味わってね~! pic.twitter.com/N0Uw18tt2Q— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) February 22, 2022
名古屋駅直結のミッドランドスクエア地下1階にある、石昆の新業態きしめん専門店なんだね~!
石昆だからこそできる出汁の旨味を活かしたきしめんだよ~!
味の司 石昆のメニュー
石昆のメニューは、一般的なきしめん屋さんに比べると比較的高価なんだけど・・これは出汁などに使用される昆布がめちゃめちゃ良いやつを使っているために原価がもう信じられないくらい高いらしくて、実際食べてみると納得の上品な昆布出汁と昆布巻きが味わえるんだよ~
良いものをじっくり味わいたい人にピッタリのきしめんなんだよね!
全てのメニューに昆布巻きとごはんが付きます。
私は親子月見きしめんを食べたんだけど、名古屋コーチンの肉と卵がたっぷり入っていて大満足だし、きしめんの幅が広くて厚さは薄いから、出汁をしっかりまとって昆布の旨味を存分に味わえたのがよかったよ~!
きしめんだからこそ楽しめる、昆布出汁の香りと旨味を存分に味わってね!
そもそも石昆とは?
石昆は、名古屋市東区に本社を置く、創業100年を超える老舗の昆布加工会社なんだよ~!
お土産の「うみぁーっ手羽」とか、おやつのこぶてんとかも製造している会社だよね。
石昆の商品
うなぎめし
石昆 うなぎめしは、ご飯に乗せるだけでひつまぶし的な3種類の食べ方が楽しめるお土産商品です。
家庭で気軽に、本格うなぎのひつまぶしを味わってくださいね~! pic.twitter.com/BAh6r3MOwj
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) July 23, 2023
これひつまぶしみたいな感じでおいしかったよ!
味の司石昆へのアクセス
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7−1 ミッドランドスクエア地下1階
営業時間
11時00分~20時00分
公式ページ
老舗昆布加工会社 石昆の商品など詳細は、公式ページをチェックしてみてね!
石昆をもっと知りたい!
ここからは、メイドインナゴヤの製品である石昆の商品について、ゲストライターの石原治さんにより詳しく紹介してもらうよ!
昆布巻と「うみぁーっ手羽」の石昆【メイド・イン・ナゴヤを買おう】
こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは石昆です。昆布加工品や名古屋土産「うみぁーっ手羽」を製造販売しています。
石昆の歴史と店舗
石川忍氏が、昭和10年(1935年)に昆布加工工場を名古屋市中村区で操業を開始し、昭和26年(1951年)に石川昆布有限会社を設立。
これが「石昆」のもととなります。
石昆は、味を重視して、天然昆布しか使わない、決して養殖昆布を使わないということを方針とし、評判を得ていきます。
昭和49年(1974年)に名古屋市東区の平田町に現本社ビル完成。
直営店である平田町店を本社ビルでオープンします。
昭和54年(1979年)から「あい昆布巻」シリーズを発売。
そして、平成4年(1992年)から「うみぁーっ手羽」シリーズを発売し、いまでは、石昆の主力商品になりました。
店舗は、松坂屋名古屋店・三越栄店・三越星が丘店・ジェイアール名古屋タカシマヤ・名鉄百貨店一宮店・静岡の遠鉄百貨店・三重の松菱百貨店などに出店し、パレマルシェ・ヨシヅヤ・イオン・フランテ・名古屋駅・豊橋駅・岐阜羽島駅構内売店・中部国際空港・県営名古屋空港・東海地方のサービスエリアの売店・観光施設売店などでも石昆の商品を販売しています。
昭和61年にオープンした柳橋本店は令和元年に閉店し、令和3年にミッドランドスクエア店をオープンしました。
東海地方より外には販路を拡げず、名古屋土産としての地位を確立しています。
石昆の昆布巻と昆布加工商品
石昆の看板商品は、あい昆布巻。
さけやあゆを昆布で巻いて炊き上げた商品です。
ほかに、かつお昆布「やなぎばし」や、「しそ昆布」「恵昆布」などの商品もあります。
そして、こぶてんは、めずらしい昆布スナックです。
石昆の「うみぁーっ手羽」
名古屋土産として定着し、現在の石昆の主力商品となっているのが「うみぁーっ手羽」。
実は平成4年の発売当初の商品名は「うまいっ手羽」だったのですが、平成18年に「うみぁーっ手羽」に名称変更をしています。「うまいってば」というのも面白いネーミングでしたが、うまいという感動をより大げさに表現をするようになりましたね。
「うみぁーっ手羽」には様々な種類があります。名古屋らしい八丁味噌味。
ちょっと高級な赤鶏使用の箱入り「うみぁーっ手羽」。
もっと高級な名古屋コーチン使用の「うみぁーっ手羽」。
うみぁーっ手羽には、名古屋名物カレーうどん味もあります。
カレー味ではなく、カレーうどん味というところが名古屋ですね。
そして、名古屋名物みそかつ矢場とんや、台湾ラーメンの味仙とタイアップした「うみぁーっ手羽」もあります。
石昆のうなぎ商品その他
石昆は「うみぁーっ手羽」シリーズで、名古屋名物の手羽先に、名古屋コーチン、八丁味噌、台湾ラーメン、みそかつと、他の名古屋名物を複合して、名古屋のお土産として売り出してきました。名古屋めしには、もうひとつ、うなぎのひつまぶしがあります。石昆はうなぎを使った商品も販売しています。
石昆の「うなぎめし」は、名古屋名物ひつまぶしを簡単に食べられるお土産にした商品。うなぎとたれと薬味が3つに分けてパッケージされ、3杯のごはんにそれぞれあわせるだけで、1杯目はうなぎ飯で、2杯目は薬味を乗せて、3杯目はお茶漬けにして、ひつまぶしを味わえます。うなぎも入っているのが、石昆の商品の特徴です。
その特徴をいかして、うなぎ一切れをそのまま商品に入れたのが、石昆の「うなぎ茶漬け」です。
うなぎごぼう飯・名古屋コーチン飯・松阪牛すき焼き飯を、カップライスにしたのが、東海味めぐり。
水をいれるだけの、電子レンジクッキングでいただけます。
こちらの牛すじどて煮八丁味噌仕立ては、これも名古屋めしの赤味噌土手煮を商品化しました。
棊子麺茶寮いしこん
名古屋名物の食事、名古屋めしには、もうひとつ「きしめん」もあります。
石昆がミッドランドスクエア店に併設したイートイン店舗が「棊子麺茶寮いしこん」です。
めずらしい、昆布だしのきしめんを味わえます。
今回は名古屋コーチンかしわきしめんをいただきました。
昆布巻が標準でついてきます。
さらに、石昆の昆布巻を追加注文したり、石昆の「うみぁーっ手羽」や、牛すじどて煮八丁味噌味、こぶてんなどを店内でいただくことも可能です。
味にこだわりぬいた昆布巻をいただくならば、そして、名古屋めしを自宅で気軽に味わうお土産が必要ならば、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。
名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
いつもありがと~!
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