こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、クロスプラスを紹介します。
パステルマスクとその他のマスク
クロスプラスで最近のヒット商品といえば、パステルマスク。
選べるサイズと豊富なカラーが受け入れられ、2020年(令和2年)5月の発売から1年で9千万枚を超える販売数、販売店舗が2万店舗以上となる大ヒット商品となりました。
さらなる新色や、クールタイプも発売しています。
また、クロスプラスはパステルマスク以外にも、様々なマスクを発売しています。
よりそいマスクは、オーガニックコットンを使用しています。
使い捨てタイプの不織布マスクも販売しています。
そして、絹触感なめらかマスク。
商品名で、機能・特性を説明しています。
クロスプラスは、2021年(令和3年)8月から9月にビームス名古屋が開催した「大名古屋展」でも、展示販売がされました。
名古屋を代表する企業の一つとして取り上げられたことになります。
この「大名古屋展」でクロスプラスが販売しているのもマスクです。
パステルマスクの勝ちいろマスクは、褐色を「かちいろ」と読んで縁起をかついでいる、多色展開というパステルマスクの特徴をいかした商品です。
ありまつしぼりますく。
名古屋の伝統工芸である有松絞り柄をプリントしました。
このように、マスクが有名となったクロスプラスですが、元々は婦人服を中心としたアパレルメーカーです。
クロスプラスの歴史と事業
クロスプラスは、1951年(昭和26年)に婦人服製造販売業の櫻屋商店として創業。
1953年(昭和28年)に株式会社化し櫻屋商事(株)を設立し、2001年(平成13年)に会社名をクロスプラス株式会社に変更しました。
現在の本社は名古屋市西区の浄心駅の近くにあります。
本社ビルの東に隣接する第二ビル(ショールーム)は色鮮やかなファサードが特徴的です。
クロスプラスの婦人服の量販店向けの売り上げは全国1位で200億円を超え、年間商品販売枚数約5000枚も国内トップクラスです。
社名のクロスプラスは、「かけたり、足したり」という意味で(×+)、さらに、CrossにCloth(衣服)の意味も持たせ、ファッションを楽しむことを表現。
また、社員一人ひとりの個性や能力をクロスし、お客様にプラスアルファの価値を提供し続けることを使命として掲げています。
クロスプラスのメンズ衣料
私は男性ですので、クロスプラスの数少ないメンズ商品を購入しています。
ビジネスウェアとしての使用を意識したbizcosのポロシャツ・Tシャツ・ニットプルオーバー。
どれも上品で、シーンを選ばずに使えます。複数色が用意されています。
クロスプラスの衣料以外の商品
クロスプラスは、マスクや衣料以外の商品も販売しています。
私が愛用しているのは、クッションです。
定番の丸型クッション。
身体を預けられるテトラ型クッション。
どちらのクッションも多色から選べます。
そして、うつ伏せに寝ころんで顔の下に入れる「寝落ちピロー」ミニ。
寝ころんで本を読んだりする際に使用するのですが、本当にすぐ寝落ちしてしまいます。
また、デスクワークの際の胸当てにも使えます。
ミニではないもっと大きな商品もありますし、カラーも複数から選べます。
クッションの他に、エコバッグの「クシュッとパック」という商品も販売されています。
使わない時にはくしゃっと小さくまとまります。
こちらも、多彩な絵柄と複数のサイズで展開しています。
クロスプラスの商品は名称でその機能が想像できるものが多いですね。
量販店向け婦人服販売のトップシェアを誇る企業が名古屋にはあります。
多くの種類・サイズ・カラーから、服やマスクやクッションを選びたいと思ったならば、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
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