名古屋製の駄菓子、マルカワフーセンガム【西区】

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おいなごちゃん フーセンガムを食べましたー!

マルカワフーセンガム

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遠足のお菓子袋とかでもお馴染みの駄菓子マルカワフーセンガムって名古屋で作られているお菓子なんだね~!

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1つの小さな箱の中に4粒入っていて、色んな味があるのが特徴だよね~!

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うんうん、私はやっぱり定番のオレンジ味が好きだな~

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子供の頃は1~2粒とか、多くても4粒一気に食べる~くらいが贅沢な夢だったけど、大人になると全種類混ぜて食べたらどうなるんだろう~みたいな欲が出てくるよね

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気持ちはわかるけど、お姉ちゃん悪い大人になったね・・

実際に食べてみた動画

マルカワのほかの商品

そもそもマルカワとは?

こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。


今回紹介するのはフーセンガムのマルカワこと丸川製菓です。

丸川製菓の概要と歴史

丸川製菓は、マルカワのフーセンガムで知られます。
看板商品は、オレンジマーブルフーセンガムとフィリックスガム。
本社は、クッピーラムネのカクダイ製菓、グリーン豆の春日井製菓、アルファベットチョコレートの名糖産業と同じく、名古屋市西区にあります。

名古屋市西区は、日本一のお菓子のまちといってよいと思います。

1888年(明治21年)に創業し、菓子の製造販売をはじめ、昭和22年(1947年)にはガムを発売、昭和23年(1948年)に丸川製菓株式会社を発足させました。

昭和37年(1962年)に現在地に本社ビルが完成しています。

マーブルフーセンガム

マルカワの看板商品は、オレンジマーブルフーセンガム。
商品によって、マルカワオレンジフーセンガム、マルカワオレンジマーブルガムなど、表記が異なります。

オレンジマーブルフーセンガムの販売は、昭和34年(1959年)。
昭和38年(1963年)に発売されたカクダイ製菓のクッピーラムネに先んじることになります。

マーブルフーセンガムは、小さな球状のガムで、1箱に4つ入っているのがスタンダード。
味はオレンジのほかに、グレープ・いちご・マスカット・メロン・リンゴ・コーラ・ヨーグルトがあります。

様々なパッケージ

看板商品であるオレンジマーブルフーセンガムは様々なパッケージがあります。

ボトル入り。

チャック付の大袋入り。

大箱入り。

スタンダードな小箱と比べるとその巨大さがわかります。

フィリックスガム・10円ガム

オレンジマーブルガムに並ぶマルカワの看板商品が、フィリックスガム。
こちらも1960年(昭和35年)発売開始の超ロングセラー。

フィリックス・ザ・キャットの図柄の小さなパッケージで、駄菓子屋で10円で販売され、あたりがでるともう1個もらえました。
10円ガム、猫ガムといった呼び方をしていた方もあるかもしれません。


マルカワの10円ガムは、フィリックスガムのほか、青りんごフーセンガム、ぶどうフーセンガム、コーラフーセンガム、ヨーグルトフーセンガムがあり、ユニークなものとしては、つめたく感じる「ひえひえっこガム」ソーダ味もあります。

マルカワのおもしろ商品

マルカワはちょっと変わったガムも発売しています。
超ロングセラーのオレンジマーブルフーセンガムやフィリックスガムと比べると、新しい商品です。

超すっぱいレモンガム。

パッケージがいかにもすっぱいイメージです。

味が変わる、星のカービィまぜまぜミックスガム。

噛むと舌に色がつくガム。
赤くなるアカベーガムと黒くなるクロベーガム。

舌が青くなるゾンBのもとガム。

パッケージのイラストもみな特徴的で、楽しくなりますね。

コラボ商品・タイアップ商品

オレンジマーブルガムは超ロングセラー。
様々なコラボ・タイアップ商品も発売されています。

オレンジマーブルフーセンガムリップクリーム。

オレンジマーブルガムの香りがします。

エコバックとポーチ。

マーブルフーセンガムのパッケージを模しています。

オレンジマーブルフーセンガムプロテイン。

オレンジマーブルフーセンガム味というだけでなく、なんと、あたりがでたら、もう一つもらえるというところまでマルカワフーセンガムにならっています。



名古屋市西区は日本一のお菓子のまち。
世代を超えて、親から子、孫まで受け継がれるロングセラー商品マルカワフーセンガム。

思い出創造企業マルカワの懐かしい味を求めて、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。

この記事を書いてくれたのは?

この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。

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いつもありがと~!

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