おいなごちゃん いただきましたー!
浜乙女の本社がある、名古屋においでよ。
鬼滅の海苔も売ってるよ。 pic.twitter.com/xhUzpwaaX5
— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) December 22, 2020
鬼滅の刃の流行よりも何年も前から販売されている浜乙女の商品「味のり あさくさ」だけど、確かに言われてみると炭治郎くんデザインっぽいパッケージに見えるね・・!
浜乙女はほかにも色んな商品を展開しているから、公式ページから色々探してみてね~!
コンテンツ
浜乙女の公式ページ
海苔とふりかけの浜乙女【メイド・イン・ナゴヤを買おう】
こんにちは。
名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住の名古屋市役所の職員、石原 治と申します。
名古屋の企業によるメイド・イン・ナゴヤの製品に囲まれて日々暮らしている一般人ですが、名古屋の企業と製品という切り口で、私の愛用している製品を紹介しながら、あまり知られていないかもしれないけれど、名古屋にはいろいろな企業やその製品があること、すなわち、メイド・イン・ナゴヤの魅力をお伝えできると良いなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回紹介するのは浜乙女です。
浜乙女の歴史
浜乙女は、1946年(昭和21年)に名古屋市中村区椿町に開店した個人営業の食料品店として開業し、2021年(令和3年)には創業75周年を迎えました。
現在の本社は中村区の名駅四丁目にありますが、椿町には浜乙女の看板が掲げられており、名古屋駅の新幹線口からよく見えます。
でえだらぼっち
東海地方では、浜乙女のキャラクター「でえたらぼっち」がおなじみだと思います。
日本の昔話に登場する巨人「だいたらぼっち」を名古屋弁にしたキャラクターで、1987年(昭和62年)に人形劇の昔話風のCMに登場しました。
名古屋では様々なイベントで見ることがあります。
「のり」は浜乙女
現在の浜乙女は総合食品メーカーとなりましたが、1951年(昭和26年)に最初に「浜乙女」のブランドで製造販売された商品は「味付海苔」でした。
浜乙女は味付海苔の加工製造では全国でも大手企業に数えられます。
日本食糧新聞によれば、2018年5月から2019年4月までの金額シェアはニコニコのり、白子のりに続き全国第3位です。
そして、2020年7月から2021年6月までの海苔加工商品の単品金額シェア全国第1位は、浜乙女の「遠赤焙煎・味のり てりやき」です。
使いやすいパッケージで私もしばしば購入しています。
また、浜乙女のあさくさのりもよく購入します。こちらは袋包装です。
浜乙女のふりかけ
味付のりでブランドを確立した浜乙女は1960年(昭和35年)に、当時はふりかけには使われていなかった「味付のり」と「ごま」を組み合わせた商品「磯のふりかけ」を発売しました。
現在も販売されているロングセラー商品です。
複数の「のり」をブレンドして使用している、「のり」の浜乙女ならではの商品です。
このほかにも、浜乙女は様々なふりかけを発売しています。
野菜ふりかけ・のりたまごふりかけ
雑穀ふりかけ。
名古屋名物にちなんだふりかけ
名古屋名物にちなんだふりかけも発売しています。
期間限定のものもありますが、私が購入したものを紹介します。
名古屋グルメふりかけは、手羽先・うなぎまぶし・味噌煮込みうどん味です。
八丁味噌風味ふりかけは、まるや八丁味噌使用。
名古屋名物の赤味噌です。
元祖台湾ラーメン味仙旨辛ふりかけ。
赤から鍋風味ふりかけ。
世界の山ちゃん手羽先風味ふりかけ。
世界の山ちゃんには、浜乙女のり茶漬けがメニューにありました。
浜乙女の胡麻 その他の商品
浜乙女は総合食品メーカーであり、「のり」「ふりかけ」の他にも様々な商品を販売しています。
その中でも一定のシェアを持っている有力商品が加工ごま(胡麻)です。
加工ごまのトップシェアは愛知県北名古屋市に本社がある真誠であり、ご近所のライバルといえます。
浜乙女の「味ごま」と「いりごま」
「いりごま」は浜乙女と同じく名古屋市中村区に本社を置く株式会社角大産業のゴマすり器「スリッキーN」ですりながら使用しています。
胡麻以外には、乾燥ねぎ「わけぎ」も、ボトル入りで、ふりかけ感覚で使えます。
浜乙女のスライス椎茸。こちらも手軽に使いやすい商品です。
浜乙女は、ふりかけで他の企業等とコラボした名古屋名物・なごやめしの商品を販売していましたが、ふりかけ以外にも、名古屋を意識した商品を販売しています。
期間限定のものもありますが、私が購入したものを紹介します。
浜乙女の味噌おでん・どて煮入り。
まるや八丁味噌を使用しています。
名古屋味噌三味は、うずら卵、こんにゃくの味噌おでんと味噌どて煮。
やはりこちらも、まるや八丁味噌を使用しています。
こちらは、浜乙女のほうがコラボされる側の商品。
缶つまの名古屋コーチン味噌担々。
そして、でえたらぼっちのりせん。
これも、浜乙女がコラボされています。
浜寿しと丸一ストアー
浜乙女は店舗も運営しています。
名古屋駅西の地下街エスカにある浜寿し。
私は浜寿しで、にぎり寿しや、名古屋らしい名古屋コーチン赤味噌丼なども食べましたが(お味噌汁は赤味噌です)、やはり、海苔を使った巻き寿司は必ずいただきます。
浜乙女は、問屋スーパー丸一、丸一ストアーも運営しています。
円頓寺の丸一ストアーでも、やはり味付のりを購入します。
食卓にいつもおかれる海苔・ふりかけ・胡麻がほしいと思ったならば、全国有数の企業が名古屋にあることを思い出して、#メイド・イン・ナゴヤを買おう。
この記事を書いてくれたのは?
この記事は名古屋市職員の石原治が寄稿しました。
なお、記事の作成は完全にプライベートでおこなっており、内容はすべて個人の見解です。
名古屋市はじめ所属する団体とは無関係であることを念のために付記させていただきます。
この記事へのコメントはありません。